おきなわ終活フェアへ行ってきました

HP制作でお世話になっている公益財団法人沖縄県メモリアル整備協会共催(主催は沖縄タイムス社)の「おきなわ終活フェア2014」へ行ってきました。講演会会場、相談会や各種ブースも人・人・人で溢れていました。すごい大盛況に正直びっくりしましたが・・・さっそく入棺体験や遺影撮影を体験してきました。(※入棺を体験すると寿命が伸びるらしいですよ)

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今どきのお墓や葬儀事情について勉強になりました。手元供養の容器やキャンドルも多種多用、自分史アルバムなども興味深く、どのブースでも「へぇ~」と感心しきり・・・。

全国各地で「終活」イベントが、大盛況となる時代。少子化・核家族化が進むなかで、葬儀やお墓のあり方も大きくかわってきました。「無縁社会」「終活」「エンディングノート」が流行語となるくらいに、日本人の意識は大きく変化してきているというのです。

終活カウンセラー協会の定義によると「終活とは、人生の終焉を考えることを通じて自分を見つめ”今をよりよく、自分らしく生きる活動”」のことを言うのだそうです。

一昔前までは葬儀やお墓の話はタブーとされ、縁起でもない!と敬遠されがちでしたが、時代は変化しています。実際に、会場にいらしている方の大半が「終活」という言葉をご存知のようで、沖縄での意識の高さが伺えました。世界的にみても、日本ほど、このような取り組みを真剣にしている国はないとのことです。

講師の方のお話で「病気の方に”終活”をしてください・・・とは言えません。元気な今だから言える、考えることだと思います。」という言葉が印象的でした。たしかに!!会場にいらしている方はみなさん元気な笑顔で、講師の話に耳を傾けていました。

人生を自分らしく締めくくるためにも、今この瞬間から「終活」を考えていこうと思います。

終活フェアは3/29(土)~3/30(日)沖縄タイムスビルで開催されています。ぜひ、おでかけください。